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京都府出身 山口 恵奈さん 24歳(取材時)/イギリス/ダンサー、ミュージカル女優/現在出演中の作品 The King and I (王様と私)
ECCジュニア在籍年:6年

ECCジュニアに通い始めたきっかけ

母の勧めで、ECC ジュニア南広町教室に、通い始めました。初めてのレッスンの時、前のレッスンが終わって、教室から出てきた生徒さん達がみんな笑顔で、先生もとてもチャーミングな先生だったので、緊張が一気に吹き飛ばされたのを覚えています。

ECCジュニアでの一番の思い出

毎週のレッスンはもちろんスピーチコンテストやハロウィンパーティー等、たくさんの良き思い出があり、特定するのはすごく難しいですが、その中でも一番記憶に残っているのは、The Young Americans Japan Tour に、南広町教室から 3 人で参加したことです。
2 日から3日間に及ぶワークショップで、キャストの方々が、私達参加者とともに約 1 時間ほどの歌って踊るショーを作り上げ、最終日に発表するというプログラムです。小さい頃からクラシックバレエを習っていましたが、違うジャンルには全く挑戦したことがありませんでした。歌なんて、中学校で合唱する程度。という状況から、英語が飛び交う中で、キャストの皆さんの指導を受け、知らない人達と一つのショーを作り上げる。なんだか先の見えない挑戦に、すごくワクワクしていたのを覚えています。キャストのみなさんは、情熱的でエネルギッシュですが、常に落ち着いて私の意見を親身になって聞いてくださり、英語を上手く話せるかという心配も一気に吹き飛びました。少しでも伝えることって、大切ですね。自分に自信が持てるようになって、なんとなく心がスッキリした気がしました。そして、もしみんなが頑張れたら、出来が良ければ、挑戦させてもらえると言われた Lion King。初めて出会う仲間だったのも忘れるほど打ち解けあい、協力して、必死になりました。だからこそ、最後に Lion King を披露させてもらえることになったときは、本当に嬉しかった。ショー発表の日は、思っていた以上に楽しく、仲間と何かを作り上げた喜びは、今でも忘れられない素晴らしい思い出です。

ECCジュニアでの学習が進学や
就職に役立ったと思う点

イギリス留学へ行く際、ビザが必要になります。そのビザの取得には、当時 IELTS である一定の点数の取得が必須でした。ある程度英語の知識を持っていなければ、イギリスでは勉強できないということです。これまで ECC に通っていたおかげで、ビザ取得に必要な点数を上回ることができ、無事にビザを申請し、留学を実現することができました。

海外での留学、就職を考えたきっかけ

バレエを小さい頃から習っており、当時、憧れのバレリーナがイギリスで活躍していたので、将来は海外へ行きたいと小学生の頃から思うようになりました。また、本場のカルチャーを味わいたい、知りたいとも思い始めたのが、中学生。そして、イギリスのロンドンから少し離れたパフォーマンススクールへ夢を追いかけ、留学しました。途中、通っていた日本の高校に戻る選択肢もありましたが、色々なジャンルにふれ、たくさんのことに興味を持つようになり、この地でダンサーになると決心して、イギリスに残ることを決めました。

現在のお仕事のやりがい、今後の抱負

現在 ‘The King and I <王様と私>’に、劇中劇のイライザ役・アンサンブルとしてWest End 公演に続き、UK, International tour に出演しています。この夏の日本公演では、たくさんの方々が足を運んでくださり、とても嬉しく、また、感謝の気持ちでいっぱいです。
何度か ECC ジュニアスピーチコンテストに参加した際に、発音はもちろんですが、特に相手に発信することがどれだけ大切かを学びました。また、同じ文章でも、人によって発表の仕方や伝え方は違い、それもまた魅力に感じたのを覚えています。それは、ダンスにも共通していることだと私は思っています。また、ミュージカル、ダンス作品、PV、CM 撮影など、完成形は違えど、制作過程では、チームワークはもちろんですが、振付師、ディレクターの目指す方向性を繊細に理解し、その上で、自分の意見を伝えることがすごく大切です。皆それぞれ自分なりの発信もあるからこそ、より素敵な、面白いアイデアが出てくるし、良い作品につながっているのではないでしょうか。観客の皆さんに、何かを感じてもらえたり、何かのきっかけになれるようなダンサー、パフォーマーとして成長していけるように、頑張りたいと思います。

子どもたちへメッセージ

私と同じく、文法が苦手で、英語が苦手だなと思う人はきっとたくさんいるんじゃないかな。でも、将来何かをしたいと思った時に、英語を話せて良かったと思える瞬間があるかもしれない。今吸収できることをめいっぱい吸収して、未来の扉をオープンにしていたら、夢も叶うかもしれない。私は苦手だと思って過ごしていた時間が、すごく惜しいです。苦手だと思うことにこそ、意欲と希望を持って、夢は必ず叶うと信じて、頑張ってほしいです。