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愛知県出身 佐々木 有希さん 28歳(取材時)/オーストラリア(教員)/日本(国際線客室乗務員)
ECCジュニア在籍年:1995年〜2006年

ECCジュニアに通い始めたきっかけ

幼稚園年中の頃、母が広告を目にしたのを機に友人と通い始めました。教室の明るい雰囲気と先生のテンポの良いレッスンが心地よく、すぐにレッスンが好きになりました。

ECCジュニアでの一番の思い出

先生が様々な海外の文化に触れさせてくださったことです。私は愛知県の小さな町で生まれ育ちましたが、教室に外国人がよく遊びにきたり、ホームステイに来ていたりしていたため、海外(外国人)を身近に感じることができました。当時は今ほどハロウィンが普及していませんでしたが、先生の準備のもと、trick or treat!とパーティーをしたのも良い思い出です。また、暗記暗誦大会も毎年行われ、全員が人前で発表する機会がありました。とても緊張しましたが、普段の学びの成果を発表する機会があったのはその後の自信にも繋がりました。

普段のレッスンも楽しかった記憶しかありません。本来、「勉強」であるはずの英会話を幼い私がどうして嫌にならずに楽しめたのだろうと考えると、集団授業でありながら、先生が一人ひとりを尊重したレッスンをしてくださったからかなと思います。間違えたことを否定されたことは一度もなく、とても発言しやすい雰囲気で、全員が積極的に参加していたと思います。

ECCジュニアでの学習が進学や
就職に役立ったと思う点

私はECCジュニアで、言語は勿論のこと、それ以外の大切なことも教えていただき、未来の可能性を広げる後押しをたくさんしていただきました。
特に転機となったのが、小学6年生の時。先生の勧めでオーストラリアへ短期留学に行きました。英語が大好きで、当時自分のことを既にペラペラだと勘違いしていた私でしたが、実際に現地へ行くと思うようにコミュニケーションが取れず、電子辞書を手放すことができませんでした。帰国後、言語習得に対する意欲が増し、先生にもそれまで以上にサポートしていただきました。おかげで、教室をやめた後も英語熱が冷めることなく、目標通りホームステイから10年経った年にオーストラリアの現地中高一貫校に就職することができました。
あの時、先生に海外へ送り出してもらっていなかったら、帰国後、先生のサポートがなかったら、英語の勉強を続けることも、英語をツールに仕事をすることもできなかったと思います。教室と先生の存在は、在籍していた当時は勿論、その後の人生においてもとても心強いものでした。小さな町で生まれ育った私が、海外で教壇に立ったり、世界を飛び回る仕事に就けたのは、ECCジュニアの存在が大きかったと思います。

海外での就職を考えたきっかけ

周りの人と違う経験を積みたかったからです。そしてオーストラリアを選んだのは、一度挫折を経験した国で自分がどこまでできるのか力試しをしてみたかったからです。不安もありましたが、英語は話せて当たり前(話せるのが大前提)の採用で内定をいただけた事がとても嬉しかったので、飛び込んでみようと思いました。

現在のお仕事のやりがい、今後の抱負

【教員】
日本人が全くおらず、文化や価値観、環境全てが違う中で任期をやり遂げられたことは、とても自信になりました。赴任当初は、日本人ということ、また、まだ20代前半だったこともあり、生徒から下に見られてしまうことも多く、授業が成り立たないこともありました。しかし、一つひとつの授業を大切に行い、生徒個人ときちんと向き合うようにした結果、関係を構築することができ、成績も伸ばすことができました。最初は挨拶すら返してくれなかった生徒が、困っているときにスッと助けてくれるようになったり、授業を放棄していた生徒が一生懸命問題を解いてくれるようになったり。自分の行動ひとつが全て目の前の生徒に反映されることにとてもやりがいを感じました。

しかしそれと同時に、私自身の知っている世界はまだとても狭く、勉強以外で生徒に教えてあげられることが少ないことにも気づきました。そこで帰国後は、いろんな世界に飛ぶことができ、沢山のお客様と接することができる客室乗務員という仕事を選びました。

【客室乗務員】
客室乗務員のやりがいは、小さな気づき一つでお客様の空間の快適性を変えられること、そして様々な国や文化に触れられることです。
私たち客室乗務員は長いフライト時間を変えることはできませんが、その時間の感じ方を変えることはできます。特に海外のお客様は、日本人特有の気配りやおもてなしに感動してくださる方が多く、改めて日本人であることを誇りに思うことができました。
また、フライト先でも、積極的に一人で街に出て、現地の空気を感じるようにしていました。それを機に、各国に友人もでき、一緒に旅行へ行ったりもしました。勿論今も連絡を取り合っています。彼女たちとの出会いも、この仕事で得たかけがえのない財産です。

現在は結婚出産を経て、育休取得中です。じっとしていられない性格のため、この期間に中高の英語教員免許や、国際ピラティスインストラクターの資格も取得しました。
母がECCの教材をとても綺麗に保管してくれたので、1歳の娘もその教材を使って遊んでいます。長く使える教材というのも、ECCジュニアの良いところだと感じました。
今後も、言語をツールに世界を広げ、ECCジュニアの恩師のようにいつまでも挑戦し、活躍する女性でいたいです。

子どもたちへメッセージ

言葉が通じる喜びを、
言語をツールに世界が広がる喜びを、
ぜひ今の子どもたちにも感じて欲しいです。
私はECCジュニアで、勉強だけでなくたくさんのきっかけを与えていただき、とても充実した学生生活、社会人生活を送ることができました。日本にいても、可能性を広げ、世界を身近に感じることはできます。みなさんも良い先生に巡り会えますように。いつか英語をツールに活躍する皆さんとどこかでお会いできることを楽しみにしています。