「知育」はどんなことをやるのですか?また、どのような効果があるのですか?
「知育」とは、幼児や児童の知的発達を促進するための教育のことです。ものの形や色が同じか違うかを観察して分類する、数が多いか少ないかを比較する、ものが大きいか小さいかを見分ける、などの認知力・思考力をつけていきます。思考力を高めていくためには、2〜4歳児の頃に、観察などの作業を通して部分的にものをとらえるという経験が、遊びの中で十分に得られていることが大切です。
例えば、さまざまなものを観察して、似た形や色のものを集めたりする遊びによって、頭の中に分類の基準ができていきます。この基準ができることによって初めて、ものを「記憶」することができると言われています。
ECCジュニアの知育用教材などに、遊びの種類とねらいが書かれていますので、ご家庭で参考にしていただけます。